朝の会
せーので立って
一人になったらお名前呼び。
昨日はスムーズにいったのに・・・
なんと今日は、譲らない人多数!
スタッフびっくり。
1日違うだけで、子供達の主張が全然違う!
昨日は、なかなか立たず、周りを見て
ゆっくり立つから、かぶりもせずだったのに、
今日は、一気に4,5人立つ!
そして譲らないから名前呼べない!
なんて面白いんだ・・・。
さて、最終日はカレー作り。
スタッフはスタッフの鍋でカレーを作ります。
子供達が気付けるように・・・少し早めに炉を作り
火を起こし、カレー作成。
それを見て、海から子供達が
10時00分 「あ!そうだ!カレー作らなきゃ!」
10時30分
う~ん。なかなかつかない・・・。
「大人のはなんでついたのかなあ」
今日はハートネットワークさんの取材。
なのに、火がつかない・・・
ああ。ごめんなさい。せっかく取材に来ていただいたのに
なかなかいい絵が撮れません。
(放送日は10日18時地上⑪初回放送です☆
全員は写ってないけど、ごめんね。)
11時30分(1時間頑張っても火がつかず)
Yくん覚醒
皆が諦めて、まずは野菜を切ることにした頃
炉を一から一人で、色々考えながら組み直し、
着火。
こちらはこちらで、全集中。
スタッフは、階段使って切るかなって想定して
今日のフィールド設定したんですけど・・・・
皆器用に・・・。誰も包丁でケガをせず。
にんじん洗いたい。
「え、そこで!?」←スタッフ心の声
野菜をどうしても海で洗いたいKくん。
茄子を切って、まな板にのせて、海へ・・・
私は思いました。。。。。あぁ。。。それ、海にばらまくんじゃないのか・・・
そして、予想通りばらまく・・・・。
私だったらもう諦める。
が、Kくん諦めない。
まな板に拾って載せる。
拾うためにしゃがむ。
しゃがむとまな板が斜めになり落ちる。
あわてて、立つ。
拾うためにしゃがむ。
以下繰り返し。
幸運なのか不幸なのか・・・海が満ち潮だったため、
茄子は海に広がっていかず、岸に打ち上げられるばかり。
しばらくまな板チャレンジしたKくん。
うめき声をもらしはじめました。
辛そう。。。とっても辛そうです。
見守っている私も辛くなってきた。
声をかけようか・・・どうしよう。迷う。
すごく迷いました。なんて声かけよう。
迷っていると・・・
なんと、気付いたみたいだ!
帽子を使うことを思い付いたようです!
帽子に拾った茄子を入れる!
しゃがむ!落ちない!
そんなわけで、無事茄子を回収し、鍋へ。
よかった~私の了見で何か提案しなくてよかった~。
帽子使ってみたら?とはとても思い付かない。
その一部始終を見ていた5年生。
鍋に茄子を入れるKくんの横で、
「え~それ鍋入れるんか。きったね。
でも入れたいんか、しゃーねーなー」
なんてかっこいい一言。
兄さん付いていきます!
そんな数々のドラマを経て、
カレーができた~!!!
12時00分
今日は本当に火がつかないかと思った。
でも、子供達だけで、ホントに何も手伝わずに出来た!
火を一生懸命育て
カレーを作った子供達が、
海でず~っと遊んでる子供達に声をかける。
「カレーできたよ~!食べる人おいで~!」
なんて優しいんだ・・・
私より余程心が広い。
感動しました。
何も言わなくても列ができる・・・
すごい、小学生すごい・・・
横入りの子にはすかさず
「並んでるよ」
すごい、小学生すごい・・・
年長組、自然と集まる。(あ、一人足りない)
君たちのおかげで、つつじっこ安心感ありました。
下の子達を見守ってくれて、
最後の最後には助けてくれて、ありがとう。
ここで食べる!と決めた男子5人。
いいね。
あとは海でたっぷり遊んで
終わりの会。
つつじっこ2期が始まる時から、
この本を最後に読もうと決めていた。
『みんなおなじでもみんなちがう』
つつじっこ5日間、毎日会っていると
参加してくれる子供達が、息子のように娘のように
思えてきます。
本当に皆宝物。
色んな子がいて、色んな考えがあって
どの子もその子なりにとっても素敵だった。
どんな大人になるのかな。
2期の子供達と明日会えないのが不思議なぐらい、
この1週間は1つの家族でした☆
皆、のびのび大きくなってね~。
大切なお子様を預けてくださった保護者の方々
1週間ありがとうございました。
また「にいはま森のようちえん」に遊びに来てくださいね。
SY