つつじっこ2期~4日目~(2020/08/06)

朝の会では、全員座り、
それぞれのタイミングで立つっ!
譲り合ったり、譲らなかったりで
一人になったら皆で名前を呼ぶ。
呼ばれたら座る。
 
そんな方法で
どうやら全員の名前を全員がそろそろ覚えたようです。
 
いつも譲っちゃう子。
絶対譲らないで立ち続ける子。
上手にタイミング見付けて立つ子。
いつまでも立たない子。
皆それぞれで、おもしろい。
 
さてさて4日目は
また、違う海にやってきました。
 
海の水をテイスティングした子によると、
この前の海の方がしょっぱい。
今日の海はまずい。
んだそうです・・・・。味が違うとはね・・・・驚
 
にいはま森のようちえんの活動をしながら見付けた
新居浜中の遊べるフィールドを
この5日間で子供達にも保護者の方にも知ってもらいたい。
そんな思いで、毎日違うフィールドを用意しています。
1年半かけて開拓してきた新居浜の楽しいフィールド。
どこが気に入ったかな。
つつじっこが終わっても、
家族で遊びに行ってみてね。
 
 
飛び込み。
無理強いはせず、お互いのタイミングを見守って。
とっても楽しそうな声が聞こえてきます。

 
こちらは、最後に盛り上がったアサリ採り。
夢中です。

 
おお!!向こうから長い棒がきたぞ~!!!
つかまえろ~!!!

 
ぼくは、うみのなかで ごはんをたべた。
たのしそうだから うみのなかで ごはんをたべようとおもったの。
やっぱりたのしかった。
おいしかった。しょっぱかった。(5歳談)

 
集まったり、広がったり、一人で遊んでもいいし
皆と遊んでもいい。

 
僕は水路を作るんだ。
とてつもない集中力で作っていた。

 
 
彼は、食事にあまり関心のないタイプ。
でも、今日は違った!
皆で炊いたご飯をもりもりもりもり食べる!
おいしかった!!!!と、ものすっごい笑顔を見せてくれました。

 
ほら、この食べっぷりから伝わる
こんなに白ご飯美味しいなんて!

 
いそいそと、おかわり。

 
そんな美味しい白ご飯。
子供達が炊きました。
 
 
スタッフは考えました。
子供達が自分で火をつけてご飯を炊くには、
私達どんな動きをしたらいいだろう。。。
そこで、早めにスタッフの炉を作り、火をつけ
米を仕掛けました。
「スタッフはスタッフでご飯炊くね。
子供達は、自分たちでご飯炊いてね~
飯盒一つと、お鍋一つ使っていいよ」
と声をかけました。
 
ほとんどの子が海で遊ぶなか、
ご飯を食べるためには火をつけなければ。
火をつけるためには、薪を集めなければ。
という見通しをたてて、AちゃんとMちゃんが
手際よく炉を作る。
曲がった木を見付けてきて飯盒を力を合わせて運ぶ。
 
SくんやTくんは、スタッフの炉に近寄って来て、
「ちょっと見せて。あっちで真似したいけん」
と熱心に見学。
見て盗む。
素晴らしい観察眼!
スタッフが飯盒の上に石を置いたのを見て
すかさず石をのっけていて、思わず笑ってしまいました。
 
そしてそして、
炊けました~!!
飯盒と鍋どちらも成功!
ふっくらと美味しそうなご飯が!
 
もちよりふわふわしとる!!!
めっちゃめっちゃおいしい!!!
おいしい~ほっぺた落ちそう~
ほんとおいしい、たまんない!
 
子供達大絶賛。
 
でもね、食べない子もいたんです。
今日はご飯を入れるものは持ってきてない。
おかず入れてきたのはあるけど、そこには入れたくない。
 
スタッフの気持ちとしては、
とっても食べて欲しい。
でも、彼が決めたこと。
仕方ありませんな。
それは、それで受け入れる。
そんなにいはま森のようちえんです。
 
 
そして、パラソルの中の3人衆。
年下の子達を見守り、
困った時には、すっと出てきてくれて
遊びを広げてくれて、深めてくれて
スタッフを手伝ってくれて。
ありがたい存在です。

 

 

明日で最後だ。
思いっきり楽しむぞ~!!!!
 
SY

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です