安全管理のこと

にいはま森のようちえん よくいただく質問シリーズビックリマーク

 

Q 園舎がないって、雨の日や台風の日、寒い日、暑い日はどうするの!?

 

かっぱをきて、長靴履いて、お山でどろんこ遊び

思い切りできて、ほんと楽しそう

 

寒いときには、焚き火の暖かさが身にしみますメラメラ

 

 

台風のあとなど土砂災害のリスクがあるときは、

お借りしている太子堂という施設で工作をしたり、

博物館に行ったこともあります

 

暑い日は海や川へイルカ

水分補給や水に浸かるなどして

子どもたち、上手に体温調節しています

 

毎日、外にいるからこそ、

自分の体の快適を、自然と調整できるのかな。

大人が思っている以上に、

自分の身を守る力を持っているんだなぁと感じます

 

 

 

Q 怪我が心配!!

 

森のようちえんでは、マッチを使って焚き火をしたり、

遊びの中でのこぎりやナイフ、

調理の際には包丁を使います

 

小さな手で不器用に動かすように見えます

たまには血も出ます

たまには熱い思いもします

 

でも、小さな力のうちは小さな怪我ですむ

 

小さな痛い思いを重ねて

怪我のしない使い方を身につけていきますニコニコ

 

 

 

高いところに登るときは自分の力で。

大人は手伝いません

自分で登った高さなら、

万が一、落ちても大事にはならない

 

体を丸めて落ちたり、

そばにある木の根っこを掴んだり、

ほんとに大怪我につながらない

 

 

「危ない」「痛い」「苦しい」を

大人がすべてふせぐことは解決になりますか?

 

自分はどこまでできるのか

大怪我にならないようにどうしたらいいか、

いざ痛い思いをしたらどうするか、

を子ども自身の力として育てていきたい

 

 

もちろん、いのちにかかわる怪我につながることへは

スタッフも見守りはしません

 

たとえば高い場所で遊んでいる場合、

下に大きな岩や刺さる枝がないかなどを確認するのは基本

 

 

1月に受けたウィルダネスファーストエイドの考えをベースに

 

発熱、嘔吐、腹痛、鼻血、窒息、

熱中症、やけど、低体温、

骨折、打撲、トゲ、蜂や蛇の危険、などなど…

 

生き物や植物の危険も日々勉強

 

 

危険に出会ったときにどう対応するか、

どこへどの順番に連絡を取るか、

残りの園児をどうするか、

シミュレーションを重ねています

 

なので、森のようちえんの活動では

緊急事態に対応できるよう、

園児が少人数であっても

スタッフは3人体制をとっています。

緊急時には、現場以外からもスタッフが飛んできます。

 

 

子どもたちが思いっきり遊びに夢中になる中で

小さな怪我を重ねて

危機管理能力を身に着けてもらいたい

でも、大切なお預かりしているいのち

 

スタッフはいつも現場でのリスクを考えながら

保育にあたっています

 

 

 

 
お問い合わせはこちら↓
nhm_forest☆yahoo.co.jpへどうぞ
☆を@にかえてください

 

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