にいはま森のようちえんのサマースクール「つつじっこ」の4期が終わりました。
初めて参加するおともだち、1期に参加したリターンのおともだち、そして森のようちえんのレギュラーメンバー全16名で5日間を過ごしました。
4期の初日は垣生山での活動でした。
山を登り最初の広場「舟蔵」で朝の会を実施し、みんなでお山の約束の確認と自己紹介でみんなの名前を教え合います。
その後は各自の自主性に任せて、この舟蔵で遊ぶおともだち、更に奥を目指して山を探検するおともだちと活動グループが分かれます。
道の先にいそぐおともだち、歩きながら虫を探すおともだち、景色を楽しむおともだち、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、木に登ったり、枝を拾って振り回したり・・・・・・みんなそれぞれ山を楽しんでいるようです。
お弁当も各自でお腹がすいた子から食べ始め、お弁当より遊びに夢中な子は食べずに遊び続けます。
そうこうしているうちに時間が過ぎてあっという間に初日の活動が終わりました。
4期の二日目は「渦井川」での活動です。
この時期、アブが大量発生する渦井川はアブ避けの焚火が必須です。
その焚火を一生懸命点けようとするおともだち、火はそっちのけで真っ先に水に飛び込むおともだち。みんなそれぞれです。
火をつけながら木の棒の先に白い煙が上がるのが不思議な子。観察力が研ぎ澄まされます。
岩から飛び込んでいた子は奥の岩場をよじ登り更に新しい遊び場を開拓します。好奇心旺盛ですね。
そしてウォータースライダーを見つけてしまいました!この日は何度も何度も滑って楽しんでいました。
4期の三日目は「垣生海岸」で活動です。
この日は「トウモロコシを焼く」というイベントもありました。
トウモロコシを食べるためには何をしないといけないのか。子供たちが考えます。
火を点ける準備⇒火を点ける⇒なかなか点かない
⇒⇒諦めて海で遊ぶ子
⇒待ちきれず生でトウモロコシを食べ始める子
⇒諦めず火を点ける子
これもそれぞれです。
生のトウモロコシもおいしい!
海はちょうど引き潮。潮の引いた浜辺ではいろんな発見があったようですよ。
4期の四日目は「黒島海浜公園」で活動です。
この日は「ご飯を炊く」というイベントもありました。
ここは海で遊べるフィールドまで「磯コース」と「山越えコース」があります。
これも子供たちに選ばせて好きなコースで海まで歩きます。
磯コースは磯の生き物を探しながら歩きましたがこの日はあまり珍しい生物には出会えませんでした。残念。
フィールドについたらさっそくお米を焚く準備。火起こしです。
おうちから持ってきたお米を釜に集めます。
蓋を開ける時に砂浜に置いたために容器の底に砂がびっしり。それを気にせず米を入れて容器をポンポン!
底についた砂も釜の中に・・・
あちゃ~。でも大人は見てないフリ。(;^ω^)
なんとか火もついてお米が炊き上がりました。
食べてみると、みんな「おいしい~~」
野外でみんなで力を合わせて炊いたお米は格別だったようです。
4期の最終日は「垣生小山」で活動です。
この日は「カレーを作る」というイベントもありました。
このフィールドは蚊が多いという情報があったので早めに蚊避けの火を焚いてカレー作成用の火は子供たちに起こさせます。
さあカレーの具がみんな切り終わり火にかけるよっの時にある子が「僕まだー!」っとやり始める。
その子の白い茄子にみんな「大根みたいやー!」に「大根にみせかけとんよ」って^ ^
もうカレーは火にかけてる。と、「じゃあ僕はその横でなす焼くけん!」
トングで一つ一つ運ぶ!
それからは焼きなす屋さん。
「なすはいかがですか!」
「1番おいしいとこどうぞー。」
大人に配る
一つ目は水なすのような食感!二つ目は小さく切っていたナスで、焦げをのけて、焼きナスだ! おいしっ★
もちろん出来上がったカレーもおいしかったことは言うまでもありません!!
o(^-^)o
こうして無事に最終日も終わりました。
YOSHI