今日のできごと くすっこ65

今日は4期のくすっこ登録会。

お馴染みのお顔に新しいお顔も加わり、くすっこ2020年がスタート!

見守り保育とは何か。
どこまで見守る?
どうしたら子供たちに寄り添える?

改めて考えていきましょう皆んなで。

日々の子育ての中で起こる、マニュアルなんてない様々なできごと。

そのとき、その瞬間が全て子供にとっても大人にとってもお勉強。

そんな中起こった、今日のできごと。

地面に落ちていた板切れを見つけて、
「めいろ!」と並べ始めた4歳くん。

するとそこへ、
「それ、ボクがキープしてたやつー!!」
と、並べていた板を蹴って壊しに来た戦いごっこをしていた5歳くん。

「ひどっ」と、木の上からそれを見ていた小学生のお兄ちゃん。

が、5歳児くんとお兄ちゃんは戦いごっこをしに遊びに行ってしまう。

その場にたたずむ4歳くん。今にも泣きそう。

どうしたものかと私が迷っていると、
さっきのお兄ちゃんが戻ってきて壊れた迷路を直し始める。
「こうだっけ?いや、こうだったかな?」

笑顔が少し戻り始めた4歳くん。

するとまた5歳児くんがきて壊す…

とそのとき!

他の子たちが遊んでいたながーい竹の棒が4歳くんに当たり、4歳くんは倒れこみとうとう泣き出す。

すると!

さっきの5歳くん
「その遊びやめぇ!あぶない!」と言ったあと、
自分で壊したはずの迷路を直し、むしろもっと長くして皆んなで遊べるように並べ始める。
 
泣いていた4歳くんも泣き止み一緒に作り始める。

もう最後は、側にいたみんなでわいわい迷路遊び。
そこには笑顔だけに。

この一部始終を見ていて私は泣きそうになってしまった。
そして、なんて子供たちって前へ前へ進むんだろうかと感動した。
自分はものごとを、こうであるべきとか堅く考えているなと。もっと子供たちはシンプルなんだなと。

そんなことを教えてくれるできごとだった。

こうやって子供たちと遊んでいると、こんなドラマを沢山見せてくれる。
本当に子供って素晴らしい。

にいはま森のようちえん、年明けからあっぱれ!!

でありまし
た^ ^

chiaki

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