今日は4期のくすっこ登録会。
お馴染みのお顔に新しいお顔も加わり、くすっこ2020年がスタート!
見守り保育とは何か。
どこまで見守る?
どうしたら子供たちに寄り添える?
改めて考えていきましょう皆んなで。
日々の子育ての中で起こる、マニュアルなんてない様々なできごと。
そのとき、その瞬間が全て子供にとっても大人にとってもお勉強。
そんな中起こった、今日のできごと。
地面に落ちていた板切れを見つけて、
「めいろ!」と並べ始めた4歳くん。
するとそこへ、
「それ、ボクがキープしてたやつー!!」
と、並べていた板を蹴って壊しに来た戦いごっこをしていた5歳くん。
「ひどっ」と、木の上からそれを見ていた小学生のお兄ちゃん。
が、5歳児くんとお兄ちゃんは戦いごっこをしに遊びに行ってしまう。
その場にたたずむ4歳くん。今にも泣きそう。
どうしたものかと私が迷っていると、
さっきのお兄ちゃんが戻ってきて壊れた迷路を直し始める。
「こうだっけ?いや、こうだったかな?」
笑顔が少し戻り始めた4歳くん。
するとまた5歳児くんがきて壊す…
とそのとき!
他の子たちが遊んでいたながーい竹の棒が4歳くんに当たり、4歳くんは倒れこみとうとう泣き出す。
すると!
さっきの5歳くん
「その遊びやめぇ!あぶない!」と言ったあと、
自分で壊したはずの迷路を直し、むしろもっと長くして皆んなで遊べるように並べ始める。
泣いていた4歳くんも泣き止み一緒に作り始める。
もう最後は、側にいたみんなでわいわい迷路遊び。
そこには笑顔だけに。
この一部始終を見ていて私は泣きそうになってしまった。
そして、なんて子供たちって前へ前へ進むんだろうかと感動した。
自分はものごとを、こうであるべきとか堅く考えているなと。もっと子供たちはシンプルなんだなと。
そんなことを教えてくれるできごとだった。
こうやって子供たちと遊んでいると、こんなドラマを沢山見せてくれる。
本当に子供って素晴らしい。
にいはま森のようちえん、年明けからあっぱれ!!
でありまし
た^ ^
chiaki