2024年度は5期生となる3名の年長さんが、小学校へと旅立ちます。
2025年春、にいはま森のようちえんは開園から6年目を迎えます。
子ども自身の育つ力を信じながら、
自然の中で一年間を過ごします。
人生は、大人や自分の力ではどうにもできない大きな力がたくさんある。
天候だって、季節だって、友達とのやり取りだって。
自分のことなのに、うまくいかない時だってある。
それでも、
やっぱり
自分が動くと人生は豊かになる。
どんなときでも、自分に寄り添ってくれる人がいる。
なにより、毎日、自分のやりたいことをする満足感。
そんなものをたっぷりと体験する幼児期になりますように。
寒い風、じりじりと照る太陽、風でうなる木々、
大人が思わずひるんでしまうような環境の中でも、
子どもたちの心はつぶれるどころか、
どんどん輝きを増していきます。
何年スタッフをしていても、子どもたちの持つ力に驚かされます。
安全に、安心に…
汚い、危ない、やめなさい。
それはいったい誰のため?
それよりも、自分でそれに気付く力を伸ばしたい。
そして、失敗しないことよりも
うまくいかなかったときの次を考えられる人になってほしい。
その力を伸ばすのが、とことん遊びこむ環境。
大人のコントロールできる範疇を超えた自然の中で過ごすこと。
木を集めて、火をおこし、食事を作る、「生きる」ということ。
幼児期の3年間、全身と五感をたっぷり使って、
その子がその子らしく輝けますように。
さて、そんなにいはま森のようちえんですが、
2025年度、なんと今のところ園児が3名。
週1回通ってくれる子を入れると、園児は全部で8名。
人数が少ないからこそ、
家庭のように手厚くかかわることができます。
なおかつ、子ども一人一人の声を大切にしながら、
社会で過ごすことの豊かさを共に味わっていく一年となりそうです。
「集団の中で個を失う」
「集団から離れて孤になる」
ではなく
「集団とともにありながら、個が輝く」
そんな空間を作っていこうと思います。
森のようちえんに出会った方から、
「自分がここに通いたかった」「我が子が小さいうちに出会いたかった」
という言葉をたくさんいただきます。
気になる方、どうぞ見学にお越しください。
見学予約は「ツナガルにいはま」公式ラインより。