幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(1)

文部科学省が、「幼稚園教育要領」で、

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を提示しています。

森のようちえんって、このうちの何個を達成していると思います?

正解は・・・

全て!なんですよ☆

その10の姿とは、こちら↓

(1) 健康な心と体
(2) 自立心
(3) 協同性
(4) 道徳性・規範意識の芽生え
(5) 社会生活との関わり
(6) 思考力の芽生え
(7) 自然との関わり・生命尊重
(8) 数量や図形,標識や文字などへの関心・感覚
(9) 言葉による伝え合い
(10) 豊かな感性と表現

具体的にどういう場面で培われているか。

(1)~(10)まで、

1日1つずつ、ご紹介していきたいと思います。

今日は、

(1)健康な心と体について。

森はとにかく、全身を使う。

こう言うと、運動能力が高い子が森に行く

と思われがち・・・。

その言葉を聞くたびに、ちょっと悲しくなる私。

だって我が娘・・・・いや、我が家の子ども達

運動能力は、控えめに言って低いんだな~

運動よりも静かな遊びが大好き。

森のようちえんに行っても行動範囲の狭いこと狭いこと。

しかし、こけ方は上手だし

急斜面もすいすい登る。

森はでこぼこ当たり前

歩くだけで、自然と注意力を使います。

そして園児たち。滅多に熱出ない。

体調不良のお休みはほとんどありません。

管理された環境ではなく、自然の中で毎日を過ごしているからこそ

環境への適応力が高いんだろうと思います。

 

さて、

本日の造形遊び

3歳さん。

「作ってみましょう」の時間ではなく

作りたくなって、作りたいものを、

作りたい素材で、あるものを工夫して

作りたいように。

すべてが彼女の選択。

そんな時間を、にいはま森のようちえんは大事にしています。

最後に

私のスタッフ自慢を聞いてください。

今日は雨。

スタッフも、

さぞ、疲れているだろうと思ってお迎えに。

「本当にお疲れ様。今日もありがとう」

と声をかけると、満面の笑顔のスタッフ

「いや~!盛り上がって楽しかったよ~!

あっという間に終わりの時間でね~!」

ええっ・・・・そ、そうなの・・・?

まさかの返事。。。

屋内でぬくぬくと過ごし、小雨でも傘をさして

曇り空を見てどよ~んとした気持ちになっていた私・・・

いかんいかん。

なんだこのスタッフの晴れやかな顔は。

素敵だ!なんて素敵なスタッフだ!

そして始まるスタッフミーティング・・・

なんで・・・なんで開催場所そこなの・・・

雨だよ・・・雨降ってるよ・・・

屋根あるよ・・・

でも、そこなんだね。

なんだか面白くて写真撮ってしまいました。

素敵だ!なんて素敵なスタッフだ!