つつじっこスプリング最終日
旧別子の予定でしたが
天候不順のため、
垣生山・垣生小山の活動に変更しました
駐車場に着くなり、山の上にこいのぼりを発見
こいのぼり探しに出かけた垣生山チーム
視線の先には……
はるかかなたに
たった一個の柑橘!!
大人だろうが、長い棒だろうが、肩車だろうが、
絶対に届かない
でも「お腹すいたなぁ」の声が出たならば
これはもう取るしかない
木をゆすり、あっちこっちのツタを4人がかりで引っ張り
やっと取れた
そりゃあもちろん、格別に美味しい
なんて寄り道をしながら…
やっと発見、こいのぼり
竹で水を集めるシステム?を作ろうとする人…
それを見て、ナタで竹をひたすら割り始める人…
それを見て、タケコプターを作り出す人…
それを見て、竹を細く削り始める人…
夢中になりすぎて、お弁当のことを忘れる
弁当を食べる子に「お家の卵焼きは甘いの?しょっぱいの?」
ときくと、
「おいしいの!」
うわぁっ!それいいなっ!!
そしてぺろりとたいらげる
「展望台のこっちから下山すると、あんこ屋さんがあるんよー」っていう話から
「今日、おもちを多めに持ってきてる人がいるー!!」
おもちの数を数えると、まさかのぴったり人数分
え!?これはもう…ねぇ。
あんこ屋さん、とりあえず見るだけ見に行ってみたら
日曜はやってませんでした
寒いから場所移動ー!!
焚き火だーーー!!
おもちだー(しかもあんこ入り)
おいもだー(さつまいも)
おいもだー(じゃがいも)
これは??↓
滴る雨水を集めたのでした
一滴一滴をじっくり待って、ここまで集めたのか…
三日間、小学生ペースで歩き回ったスタッフの子ども3歳
今日は疲れの限界が来て山でお昼寝しちゃいました
すると、その子が冷えないよう、
薪を足してくれる子
さらには火力調整して火が強くなりすぎないようにしてくれる子
竹が火でパンって大きい音したら起きちゃうよ!と心配してくれたり。
気付いて行動する思いやりの姿に心がほっこり
お腹が膨れたら
また誰かが動き出すこのチーム
ずっと竹とんぼの作業を見ていた子が
自分でも作り始める
(お迎え後まで続きました)
投石機
太い竹を1時間近くかけて切ったお皿
竹筒の上でバランス感覚を競うアスレチック
極めつけは…
「もうすぐ帰るよー」のタイミングで
鉄棒ならぬ、竹棒が完成
そういえば、雨だったんです、今日。
帰る頃に止んだんです
でもそんなこと、子どもたちは気にもとめてない
夢中で遊ぶ
やりたいことをとことんやる
そしたら小雨なんて、たいしたことないらしい
泥だらけで帰っても
「よう遊んできたねー!!」と笑顔で迎えてくれる
お母さんお父さん
子どもたち、ほんと嬉しそう
今日一日、楽しんできたんだ!
って子どもたちの気持ちをまるっと受け止めてもらえて、
だからこの子たち、
こんなに満たされていて
どんどんいろんなことに夢中になれるんだろうなぁ
素敵な三日間をありがとう
A